マクドナルドのバーガー作り
みなさんはマクドナルドのハンバーガーがどのように作られているかご存知だろうか。
当然知らないという人が多いと思う。もちろんそんなもの知らなくても食えればいいと言う人も多いと思う。
だがここはあえてマクドナルドのバーガー作りについて紹介させていただきたい。
ハンバーガーを作るまで
まずは一つのハンバーガーができるまでにある仕事を紹介します。
- イニシエーター
- この仕事はバーガー作りの始まりで、お客様からのオーダーがモニターに映し出された瞬間に
バンズをトースターに入れるのが仕事。バンズごとにラップも出す。他にもモニターに表示されたオーダーをストッカーに声を出して教えることで
作業をスムーズに進める役目を持つ。基本的にイニシエーターはその場を離れない。
- アッセンブラー
- アッセンブラーが担当するのはバンズのドレスで、オーダーされたバーガーに応じてソースやレタスなどを
盛り付けていく。一番動けるポジションのため、足りなくなってきた材料の補充や他の仕事の手助けなど、作業を円滑に進めることが重要となる。
- ファイナル
- ファイナルの仕事はアッセンブラーによって完成されたバーガーをお客様に渡せる状態にラッピングし、カウンターに流す作業をする
ファイナルの仕事だけだと以外と暇な場合があるので、急いでいる時にはアッセンブラーの作業を途中から担当し、アッセンブラーに次の作業を促すということもする。
ファイナルは他の作業と同時に担当することが多く、その場合は名前をくっつけてファイナルアッセンブラーやファイナルストッカーといったイニシエーターの担当できない仕事をする。
- オペレーター
- オペレーターは上の三つの作業(イニシエーター・アッセンブラー・ファイナル)の総称のこと。一人で全てやるときもオペレーターという。
平日の夜などお客様が少なくなり、店員も少なくなるとバーガー作りは一人でオペレーターとなる。
- ストッカー
- ストッカーはバーガー作りを円滑に進めるために材料の補充やミートを焼く、パティを揚げるなど重要なポジションとなる。
なくなりそうな材料が出てきたと気付いたらすぐに補充する。他にもオペレーターからの指示で材料を常に補充する。
ストッカーはミート等の残量を確認する必要があるので、最後の仕上げであるファイナルと同時に担当することが多く、
ファイナルストッカーになることが多い。
以上がバーガーを一つ作る上で必要な仕事である。イニシエーターで始まりファイナルで終わるが、
この作業を覚えるまでが大変。初めて一ヶ月ちょっとの管理人ではまだ先輩方の足を引っ張る存在だ。どの仕事をこなすにしても
圧倒的に速度が違うのだ。マクドナルドのあの注文したら結構早く手元に渡るというのは、先輩方の腕のおかげである。
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